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二流の先進国              [おかしな帝王学]


 公務員の堕落。行政の腐敗。官僚機構の専横。 これが我が国のまず第一番の大問題で、ここを解決しない限り 日本は前に進めない。 では誰が 役人 の根性を叩き直すのか。それは政権の役割、政権だけに許された役回りなのだ。 他の誰も手出しは出来ない。

 行政を統御できる政権を、主権者たる国民が選挙で選ぶ。そうありたいものだ。 本気で 官僚 と相対する政治が求められる。 残念ながら、現政権にそれが出来るとは思われない。

 いつまでも 二流の先進国 でいいのか?



日本の のびしろ              [おかしな帝王学]


 日本は国全体として見た場合、実はとてつもない国に これからでも化けるポテンシャルを持っていると信ずる。この数奇な運命を辿った我が祖国は、これから大きな役割を果たすかもしれない。その為には 現在、いまこの時に 我々がどのような選択をしていくのかが重要になって来る。 みな、自覚を持つべきだ。

 我が国の問題は端的に言って、官僚と米国だ。この二つの大問題を解決できれば、道は大きくひらける。事の順序としては、やはり官僚である。 国の芯が腐っていては米にものも言えない。
 この国に哲学があり、理念があり。それを具現する為に、政治が行政を思う存分に使いこなす。 これが理想である。

 いまどうなのかと言えば、官僚たちのやる事に政治は翻弄されてばかりで、何につけても後手を踏んでいる。 ここで言う 政治 とは当然、政権与党のことだが、長年に渡るこの集団は あろうことか官僚に使いこなされている。



追記:  2011.11.9
この項を書いてから、はや三年半。 政権交代を果たし民主党政権になったものの、不思議なことに政治家は官邸に入ったとたんに霞が関の顔色ばかりうかがうようになる。 増税まっしぐらの姿勢を、許してはならない。 自民も民主も、壊れてしまえ。




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民主党は「ツール」              [おかしな帝王学]


 民主党は自民党と同じじゃないか。そうかもしれない。 政権を取ったら利権に走る者がいないとは言えない。 しかし、何十年もルーティーンになっている集団と、 一から始めなくてはならない集団となら、迷わず後者を選ぶ。 

 国の主として国民は、駒が無いのなら無いなりに、その時その時 最善の現実的 選択をしなくてはならない。 そしてその機会は選挙に限られる。 まずは 官僚機構 を何とかしなくてはならないのだから、そこを「踏み絵」にすればいい。 いまこの時点で 増税 などともっともらしく口走る輩は、おかしい。 残念ながら 今度の内閣 にも全く期待は出来ない。

 民主党は頼りないが一度やらせてみるしかないと思う。官僚を正すツールとしてだ。官僚機構のありようについて話す小沢代表の言葉は分かりやすかった。 天下りを一切認めないという所まで行けなければ、切れ味の新鮮な 刃 に替えるまでだ。 官僚機構のありようを正し切るまでは、何度でも替えればいい。

政権交代はスタートであってゴールではない。


公明党は、去っていただきたい              [おかしな帝王学]


 理屈としては、宗教をやっている人間がどこに居てもおかしくない。 それと判らず世の中に混ざっているのだから地雷のようなもので、上司や取引先が実はそうだった なんて事で苦い思いをした人も多いのではなかろうか。 特に今や最もメジャーな創価学会は、冗談だが、外出時には会長さんのバッジ着用、家の表札の横にもその旨 表示して、あらかじめ周りに判るようにして欲しい。

 学会員にとてもいい人が居るのを知っているし、つらい思いをした事がきっかけで入信した人が多いのだろうから、むやみに批判をするつもりはない。 ただ、宗教団体が 公明党 という政党を持ち、連立して政権与党におさまっているのは、断じて おかしい。 公明の力の源泉は確実な組織票で、その投票にかり出されるのが善良な末端信者なのだから。 

 なし崩しで成り立ってきた数多くの おかしな既成事実を、原理原則で見直す。 これが今 日本社会の取り組むべきことだ。 民主主義の根幹である選挙を歪めている大問題だから、早目に処理してもらいたい。 政権から去るだけでなく、政治の場から去って欲しい。 



奇妙な風景          [おかしな帝王学]


 
なに、不正?  不正はけしからん!
 
しかし我々がルールを任されている限り不正は無くなりゃせん。
 
無くならないんだったら積極的にやるしかないだろう、負けない為に。
 
結果がすべてだ。

 こんな お偉い人 の言葉を思い出した。 小沢代表の言葉とは思って聞いていなかったが、現実このような与党と勝負してゆく為に、彼の陣営は同様の手法をとっていたらしい。 実際に便宜供与があったかどうか、注意深く見守って行きたい。

 しかしだ、それにつけても なぜ今、この時に? そして、小沢氏側近だけで終わるのか? ばたばたと昨日あたりから返金の意志を表明し出した自民の国会議員。 彼らの陣営は罪を問われる事が無いのか? 

 この手の資金集めは自民党こそ得意とするところ。この手の献金手法をとっている企業は西松の他にもいまだゴマンと有り、その流れる先は圧倒的に自民が多い、というのは勘違いだろうか。 
 もし小沢氏の問題だけで事が収束するのなら、氏の言うとおり 検察の行動は はなはだ公正を欠くものと感じる。


橋下・大阪知事              [おかしな帝王学]


 当初、自公の支援を受けてと聞いて、どんなもんだか と思っていたが、その後の 霞ヶ関 との対決姿勢を、好感を持って見ている。 地方分権を訴えているが、それは「霞ヶ関解体」と同義である。 
 彼は、「選挙で、地方分権(霞ヶ関解体)をおし進める国会議員を選ばない限り、決定的な打開策は実現しない」と述べている。では、自公政権にそれが出来るとでも お思いだろうか。そんなはずは無いと思う。

 麻生政権の姿勢を見れば、事務次官等会議の機嫌を損ねないよう、まことに見事な ウルマー ぶりだ。 鎧(よろい)のようにへばり付き、あくまで官僚機構の現状を守ろうとする政権与党。 
 この姿勢に対し、いつ正面きって批判をするのか、大変 興味深く見ている。


敗戦と独立              [おかしな帝王学]


  日本の敗戦を少し軽く考えているのではないかと思う。 
我が祖国日本はそれまで一度も負けた事はなかった。 それが尋常ではない負け方をした。 人類史上初、原爆を二度までも落とされ。旧日本軍が牛耳る、気の狂った日本は負けを認めた。

 負けた相手は、かつて西洋の植民地の国。移入西洋人による独立を勝ち取り、現地国の政府がアメリカを名乗ってから一世紀半余り、飛ぶ鳥を落とす勢いだった。 西洋文明の最後に登場した巨大なモニュメントのようなこの国は、たとえ建前でも ”自由と正義” を掲げる理念の国で、日本の占領統治にあたっても 歴史的にみて比較すれば文明的な対応をした。 
 しかし忘れてならないのは、この国に無条件降伏したと言う事だ。 何をされても仕方ありませんと負けた。 占領の終わる昭和27(1952)年までに何をされたのか。それは洗練された形でその後も今も続いているのではないのかと。 文明的な手法に敬意を表しつつ、知ろうとする必要がある。 

 いまこの日本の うねり のようなものは、独立運動である。
 
 日本という国が戦争で負けたという事の総括が、日本人の手によって成されなければならない。 日本にとって何が今あやうい事になっているか。 何を取り入れ、何を捨てるべきか。 日本人自身が判断しなければならない。 


 ゼネコン              [おかしな帝王学]


  日本古来の考え方では、自然に手をつけるのは よく考えて行うべし。 近代テクノロジーの手足で造った、例えばダムなどは、よくよく考えるべき最たるものだ。 地図に載る仕事、と言って胸を張るこのゼネコンという人の集合体は、まずいことにサメと同じで動いてないと生きていけないらしい。

 地球的な目で見れば、日本のゼネコンが活躍するべきところは、まだあるかもしれない。 しかし国内的に見れば もはや過多だろう。 日本では、土木・建築に従事する人が多すぎるのだと思う。 血税という太い血管に喰らいつき、こんもりブドウの房のようになった無駄な仕事仕事。

 ゼネコン無血開城、これもまた我々の目指すところである。



力道山と学生運動              [おかしな帝王学]


 かつての一時期は、その勝敗がNHKのニュースでも扱われていたという国民的人気だったプロレス力道山。 それが八百長の話が出てくると、それまでの気恥ずかしさもあるのだろうか、国民はある意味 プロレスを社会的に抹殺した。

 学生運動しかり。 社会正義を求めての行動だったと信じたいが、余りに強大な体制の前にキャインと尻尾を巻き、もう若くは無いと髪を切り そこそこ一流企業にも就職したと聞く。 その後はまるで牧民された国民のようだ。 この人達はいまどうしているのか? 

 そして小泉フィーバーで踊った国民はいま同じような感覚に囚われている。 息子をよろしくと言って政界を去る小泉元総理。 誰の為かよく分からない改革。 慌ててこれまでしなかったことをやりますと言い出す自民党。

 居心地がよく、なんとなくでうまく行っていた時代。 この時代は終わった。 先頭を走り俺について来いとグイグイ引っ張っていたあの米が方向を見失っている。 日本国民はいまこそ各々の考えを持ち、二流の先進国から脱却すべきだ。



次期政権のテーマ              [おかしな帝王学]


 政権公約 というものを余りに蔑(ないがし)ろにして来た。 
 空手形 といった意味にまでこの言葉は貶められた。 
 だから マニフェスト というものが出てきた。 

 自分たちとその仲間の都合に従うのが筋であるとばかりに振舞ってはばからない連中に対しては、選挙の度に結果どこまで出来たか?をしっかりと検証しなければ、またこの言葉も貶められ同じ事になる。 自公政権のこの4年間は、どうだっただろうか。

 このマニフェストというやつは、言い逃れしにくくする為だろう、具体的な内容でとにかく細かい。 マニフェストに限らないが、自民党については「やります」ではなく、証明できる形で「やりました」とならなければ、大変失礼ながら聞いても無駄に思える。
 
 問題は民主党のマニフェストである。 こちらも印象での話しなので恐縮だが、とても細かい。 これらの上に、テーマとして 「官僚機構の統御」 を大きく掲げて欲しい。 4年間で統御が成し得るか、これは容易な事ではないと思われる、が とにかく鎧(よろい)のように覆いつくして守る現与党を引き剥がし、塞ぎようのないでかい風穴を官僚機構のどてっぱらに開ける事。 その為の法律をどんどん通す事。  この特命政権であると認識してもらいたい。


追記:  2012.11.15
非常に残念な事ながら、民主党政権は霞ヶ関・官僚機構、とりわけ財務省に平定された。 あろうことか自公との三党合意で、マニフェストと真逆の 消費増税法案 だけを通した。 民・自・公による、官僚機構の思うままの政治が続いている。



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もうひとつのテーマ              [おかしな帝王学]


 今回の選挙のテーマは、「官僚機構の統御」。 そしてもう一つ、創価学会(公明党)を政権から排除する事である。 政権交代後、国民的議論で公明党のありようを質(ただ)し、まっとうな議論のもと、政権のみならず政治の場そのものから去って頂く。 創価学会という宗教団体としても問題の多い組織が、その政治部のような形で公明党などという政党を持つことを、国民は許してはならない。 なし崩しでこの様な事態を受け入れていては示しが付かず、かつての オウム、今回の 幸福実現党(幸福の科学) のように、悪しきフォロワーが政治に打って出ようとする事をとどめる事が出来ない。

 小選挙区で宗教団体政党が当選するなどという事は非常に気味の悪い事である。 その選挙区がそこの信者だらけでなければ本来そのような事は起こらないはずだ。 これまでそのような議員を国会に送り込んできた選挙区の皆さんは、しっかりと目を覚まし、これからでも投票していただきたい。 彼らが比例区以外で当選するというのは、おかしい。




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二大政党制?          [おかしな帝王学]


 二大政党制というのも、いまだによく分からない。 なぜそんなに二大政党制がいいのか? 民意が反映された政治の状態であればいいのであり、少なくとも 「その為には 自民党 に頑張って盛り返してもらわなくてはならない」 などという意見には与しない。 

 自民の支持とは、小泉・安倍・福田・麻生と続いた自民党のストーリー、この続きをまた読みたいと思う人であって、まっとうな情報が与えられれば国民の一割居るか居ないかだろう。
 公明や共産あたりまで議席を落としても、不思議はない。

 小選挙区という選挙制度と、二大政党制というのは対になったものかもしれない。 しかし今回の大惨敗の後、総裁選まで眺めて、とても民主の好敵手として自民が たり得るかとは思えない。 



圧倒的な民意              [おかしな帝王学]


 民主党政権になって三週間、まずまずの出だしに驚いてる人が多いのではないだろうか。 思う存分 優秀な官僚を使いこなせるような政治を、出来る限りかたちにしていただきたい。 我々は是々非々で意見を言わせてもらう。

 政権が変わって、こんなことならもっと早くと思った人も多いのではなかろうか。 というか自公政権というのは、何をやっていたのか?という思いだ。 批判的であった者ですら、あらためてそう思う。

 官僚機構を矯正する。 税金・公金の無駄遣いを無くす。 これがなんといっても今回の選挙で示された、圧倒的な民意だ。 この点、どこまでも臆することなくやってもらいたい。



縮尺を操る                           [おかしな帝王学]



 縮尺というのがある。地図の細かく見るか大きく見るかの違いだ。 話にも縮尺というものがある。つまり話の及んでいる範囲、基礎になる考え、概念に縮尺がある。 身近にある雑談時のプチ議論、これがかみ合わないのは多くこの問題があると思う。 これを意図的に、詳細にくわしい事をいいことに操作すれば、針小棒大というよくない言葉で言われる。  日本の官僚組織も、これまでよくこの手を使ってきた。 

 この言い方でいけば。行政、官僚機構というのは細かいゼンリンの住宅地図のようなものから地球儀にある日本まで、日本で一番いい地図を持っている組織だ。

 つまり官僚組織はあらゆる分野の専門家集団という事だ。 とりわけ行政の実務においては、当然ながら日本に於いて並ぶものがない。 しかしあくまで実務である。かれらは 執事 なのだ。 主人の意を具現する為、その優秀な頭脳と蓄積された情報を使い私心なく能力を発揮する。 そのような一目も二目もおかれる役どころであるべきだ。

 そしてその主人は我々、日本国民であることは言うまでもない。 我々は民主党を使って官僚組織の矯正、必要に応じて粛清を行おうとしている。


追記:   2012.11.19
官僚機構は民意にも押される形で自民党を振り払い、こんどはしたたかに民主党を飼い慣らし。 民、自、公の三党合意とやらを通じて、まとまった手駒を持ったようだ。 霞ヶ関の永久政権を認めるのかという、そんな話になりつつある。  


必要な予算              [おかしな帝王学]


 必要のない事業を中止する、予算の執行を停止する。 これはどんどんやるべきだ。 かなりの無駄が削減出来るだろう。 しかし問題なのは、必要な事業だがホントに例えば100億掛かるのか?70億で出来るのではないか?という事だ。 

 民主党が訴えていたように、様々な仕組みで割高なコストに仕立て上げられている予算がある、とこう我々もにらんでいる。 その仕組みに切り込んで崩して行くのが、今政権に託された圧倒的な民意だ。 この点、心して頂きたいと思う。 予算の項目、事業の必要性だけが取りざたされているのは、おかしい。 
 
掛けた予算が途中でどこかにしみ込むことなく、しっかり必要とされるところに届く。
  
これを 必要な予算、と言う。




委員会質疑  2009-11-02              [おかしな帝王学]


 場所を小さな所に移しての 委員会質疑。 大きなところで出ずっぱり、絶叫まじえて演説調しゃべりの本会議場に比べて、いい。

 町村氏が外交について質問しているところを観た。 要は、日米関係。それも米の軍事に関わる事で、それに日本がどうやって協力して行くかという事だ。美しい沖縄の海辺を埋め立てるかどうかについて、他にどんな案があるのかと攻め立てる。いつまでにはっきりさせるのかと、異常に拘る。 政権担当して45日を、45日しか、ではなく。45日もあった、とおっしゃる。 まるで米の代表が質問に立っているようだ。 故人献金ではなく日米関係についてが敵の急所と見定めたようにも思える。

 ソ連なき後、いまや中国も経済で米と不可分になった。 そもそもこれだけの在日米軍基地が、いまも必要なのか。いったいどのような脅威があるのか。 この点、大いに考える必要がある。 もしや、北朝鮮一本で丸め込めるとでも思っているのか。 



調教のような話に乗る必要は無い              [おかしな帝王学]


 民主党の議員がどこまで米国と渡り合う覚悟があるかと言えば、これは危ういものだと思う。 いずれそこを 踏み絵 にしてふるいにかけなければならない時が来るだろう。 

 普天間移設の問題はしかしマニフェストに書かれていた事で、辺野古の海を埋め立てるとなれば、貴重な日本の海を破壊する事にもなる。 政権交代したのだから今までと同じには行かない事をあちらにも分かってもらう必要が有る。 来年の参議院選挙まで、関係の有る選挙ではこれを争点にし、代替地としてももうこれ以上日本国内とりわけ沖縄には新たな基地を造って欲しくない事。 在日米軍基地を削減して行って欲しい事。 その筆頭が普天間基地である事を、民意として示すべきだ。 大統領来日までとか今年中とか、調教のような話に乗る必要は無い。

 粘り強く国外移設を訴えるべし。



 維新の完遂              [おかしな帝王学]



 東洋人、黄色人種として初めて 産業革命 を成し遂げた日本は、当然のように 富国強兵 の道を走った。 世界は帝国主義の時代に突入していた。 その遂行に当たったのは、明治維新によって生まれ出た 官僚機構だった。 日露を征し、日本は列強の末席に座る。

 しかしその結末は悲惨を極めた。 軍部主導のもと官僚機構の暴走で、我が国は民族滅亡の危機に瀕した。 最後には市民の上に2度も原爆を落とし、立ちはだかったのは またもアメリカ。 

 ただし幕末時とは違うのは最先端のテクノロジーで、最新・最強の国になっていたという事だ。 占領・統治についても、最先端の国であるという自覚だろうか、歴史的に見て他と比較すれば日本は穏やかな統治を受けたと言っていいだろう。 

 日本統治にあたって、軍部を切り離した官僚機構 (軍部もれっきとした官僚機構である) がそのまま残された。 それがまたも国家財政の破綻も省みず、省庁あって国家なし、むさぼり尽そうとしている。 だから今の今も、もしかしたら官僚機構は終戦をむかえてないのではないか、と申し上げた。 昨今の官僚機構の問題を見るにつけ、明治憲法の国民と政府のあり方から、どうも意識の下のほうで抜け出ていないのではないか、主権在民を謳ったいまの憲法を叩き込むべきではないか。 その為には、自民党政権は終わらせるべきだと申し上げた。

 こうして見ると、先の政権交代から始まったこの うねり のようなものは、明治維新の完遂にむけてのものだともとらえられる。 世界の中の日本の居場所を、自ら定めるという事で、同時に 独立運動 であるという言い方もできる。 



普天間撤去、では まずいのか。          [おかしな帝王学]


 現実的にはかつてのような世界大戦は考えられないとしても、まだまだ軍事が横行しているのだから、米国のような大国で価値観を理解しうる国と安全保障条約を結んでいるのは、得策だろう。 しかしそこまでの脅威というのは何なのかということを、よく議論すべきだと思う。 つまりその脅威に対処すべきとして、日本に駐留する軍隊の規模の話だ。 日本周辺だけでなく中東までも含めてアジア全体の話だ、日本もひとかどの国としてこの地域全体の安定に寄与すべきだ、というのであればそれは望むところ。 文化、歴史も理解する努力をして、徹底的に議論を始めようではないか。 徐々にであっても確実に変えて行けるはずだと思っている。 

 普天間移設の問題は、いい契機になると思う。 損得だけではなくて、この日本が世界の中でどうありたいのか、平和をどう考えるのか。 そして、軍事防衛に向けられているものが、温暖化・気候変動といった形で姿を現しつつある人類文明が創り出した本質的な脅威 に対して向けられるようになるべきだと、静かに世界に訴えて行ければいいと思う。

  普天間は移設ではなくて、撤去ではまずいのか?



バブルとサブプライム              [おかしな帝王学]


 アニメのキャラクターのような呼び方で呼ばれる、知力の優れているであろうと思われる有名人。 バブルが何故?悪いのか、とたたみかける。 サブプライムは、貸すほうじゃなくて 借りるほうが悪いんでしょ。  とも言う。 金融でのし上がった人物らしい。 愛すべきキャラクターを持っているように見える 知力の優れた人間が この様である事が、我が日本の不幸だと感じる。

 確かに自由主義経済もしくは資本主義とされる社会では、バブルはある期間を置いて現れざるを得ないものかもしれない。 しかし、それが破裂すれば社会的インパクトは大きい。 金融・株式経済というのがそれだけ大きなものだからこそ、彼らはまるで天下を獲ったような顔をしていたのではないのか。 

 日本ではバブル崩壊後、社会的に下の者、弱いものから悪くなって行った。 上の者は最後まで、自分たちの生活水準を維持しようとした。 違うか?

 そしてひとたび景気が上向けば、一番最初に良くなって行くのは上の者からだ。 バブル崩壊直前に比べれば上昇カーブは緩いから、上の者は下の者にしばらくは分けようとせず下の者はキチキチの生き様を強いられる。 バブルが何回か繰り返されれば、数パーセント以下の一握りの上層以外は、年収300万以下の階層にみな落とされてしまうのではないかと思う。 
 バブルは例えば巨大地震のようなもので いずれ起こる事かもしれないが、それを誘い込むような経済は慎むべきだ。 先のリーマンショックは、マネーゲームに興じた愚かな人類に対する ”神の手” であった事を認めるべきだ。 

 サブプライムについては、貸す方が 法人 であり 借りた方は 個人 であった事を指摘したい。 個人と個人の話とは、全然別ものの話だ。 借りる方が悪いと、貸した側の法人には責任が無いかのようなもの言いはおかしい。 借りる側の分をわきまえない欲望には確かに大いに疑問を感じるが、あの手この手でその気にさせたのは貸した側の法人だ。 法人に甘い社会が、借りる方が悪いんでしょというもの言いを許している。



最先端の認識              [おかしな帝王学]


 戦前・戦中の日本は、言わば東洋人・黄色人種としてムーブメントの最後にやってきて、みながやっている事をやっただけで、少なくとも質的な違いが戦勝国とある訳ではない。 

 この点に限って言えば、ウヨ諸氏の言うことは正しい。

 ただし、その段階にもはや 人類はないと認識し。 日本がいち早く、世界の国に先駆けて達した境地から。 あのような国としての振る舞いは 問題があったと、潔く 認める。



なんなら鎖国              [おかしな帝王学]


 経済でやり合うとすれば、貿易と金融になる。 だから TPP なんていうものも、よく斜めから見た方がいい。 あまりに唐突な印象だ。 地産地消というように、食料品に関してはその土地で取れるものを食べるのが、我々日本人古来からの感覚にもしっくりくる。 

 貿易に関して、日本は戦後 二次産品、つまり原材料を輸入し加工して製品として輸出することで工業立国を目指した。 いつの間にか一次産品、食料を大量に輸入する実態となった。 そして日本の農村は荒れ果てた。 

 木材しかり。 日本の田舎。 森林・農村・里山こそが、我ら日本人の、かけがえのない故郷だ。 それを守れる強い日本とは、なんならまた鎖国しても大丈夫だという国に成れる事なのではないかと思う。



河村 名古屋市長              [おかしな帝王学]

 
 日本のおやじ そのものの言動、しかし記憶に残る限りでは、主張は至極まともだった。 今回、市長主導による市議会リコール投票が認められた事は、よいニュースとして聞いている。 つい先ごろまで あの自民党の議員として活躍していた大村議員と組んでいると聞くが、そこだけが心配だ。

 税、公金で禄をはむ者たちのありようについて、徹底的に戦ってみてはいかがだろうか。 民主主義の原理運動に、ご参加いただきたい。



  日本の道、其の 一 。              [おかしな帝王学]

 

 これからの日本の取り組むべき問題、その一つに高齢化があると思う。 介護ももちろんだが、自分の足で動き回れて。 はっきりとした意識で受け答えをする。 そんな正常な状態が、いかに人生の最後半を満たすか。 ここに我が日本は、全精力を挙げて取り組むべきではないか。 

 そして、最先端の先進国として。 静かにそれを、発信して行けばいい。 



市長から              [おかしな帝王学]


 本筋の国政においては、なんちゃっての政権交代に。 どうやらなっているようだが。 地方自治の政治では、おもしろい動きが出ている。 ずばり、税で禄をはむ者たちのありようを問う。 

 菅政権ではちゃっかり増税の対に、社会保障という国民の生命線をかかげ。 元自民の与謝野氏まで取り込んで、増税まっしぐらだが。 「減税」 を公約にした市長が当選している地方自治に、期待をする。 民主主義の原理運動、という点で興味深い。

 社会のそこを、その程度にケアするのに。 それだけの公金が必要なのか?という点を、我々は問う。 
 


 主婦の年金問題              [おかしな帝王学]



 そんな大切なことは役所が然るべき通知をしていたのだろうから、厚生年金から国民年金になっても妻の分を払っていなかった、というのは。 非常に、悪質だ。   そんな皮肉も言いたくなるが。 長妻さんが慌てて救済策を打ち出したのをみても、役所の怠慢というのが察せられる。 

 我が日本の誇るべき官僚機構。 そのうちで、我々の老後を司る、社会保険機構。 以前は、社会保険庁と呼ばれていた。 ここはこの問題に際し、どのような能動的対応をしたのか。 報道でちらほら聞かれるには、やはりどうもどうやらかなりずさんなものであったらしいではないか。   そしてそれらが 起こった 時に政権の座に居たのは、紛れも無く 自民党 である。 これがその救済策に対して、鬼の首をとった様に攻め立てる。 何か、おかしくないか。

 政権の座に居るものに求められるのは、まず第一に官僚機構の統御。 官僚を使いこなし、組織としての 官僚機構 を、法とその運用で統御するのが、理想の政権像である。 これに遥かに遠かったから自民は遂に政権の座を追われ、現 菅内閣もどんどん支持を落としてる。 こう言えば、日本人を少し買いかぶり過ぎだろうか。




熊取六人衆              [おかしな帝王学]


 先述の青木理氏によれば、大阪・熊取にある 京都大学原子炉実験所に、原子力の研究をしながら、これは危険なので反対と主張する六人の研究者が居たらしい。 人呼んで、熊取六人衆だそうだ。 彼らは人事で冷遇され、いまは 小出裕章、今中哲二の二人になっていると言う。 見上げた研究者たちだと思う。

 古くは、科学技術庁マター。 いまは、文部・科学省マターかと思いきや。 いつの間にか原子力は、経済・産業省マターになっている。 放射能まみれの金が、飛びかっているという事だ。 バブルがはじけても、拝金主義をやめない日本。 その中で、電力会社と政、官と学。 原子力村と呼ばれるここだけを見ても、日本の真っ先に解決しなくてはならない問題が凝縮されている気がする。

 熊取六人衆は出世で差別されたらしい。 もう一度、言いたい。 いま日本社会で上に立つ者は、おかしな理由で出世している。 そんなケースが多いのだと思って間違いないと思う。 真っ当な事を言ったら、出世に響く。 社会的地位と、そして 金 が損なわれる。 なにも原発に関わっていなくとも、みなさん茶飯事として経験している事ではないだろうか。 経済至上主義が、おかしいのだ。 

 そしてこれは広く社会に行き渡った、美意識の問題ともつながる。 そんな事をして得た金は、矜持が許さない。 と言えば。 そんな貧乏で、矜持もへったくれもないだろう。 と鼻で笑う感性だ。 この感性が、日本をここまでおかしくした。


参照:
《 出世 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2008-07-18
《 かっこいいは、手ごわい。 》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-11-07-2
《 世の中を動かす、美意識  》
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2010-12-07



 国、政府、政治              [おかしな帝王学]


 国、政府と言った場合、そのほとんどは 官僚機構 をさしているように思う。 閣僚によってなる 内閣 は、各官僚機構のトップである大臣の集合であり政権そのもので、幾つかのクッションがあるにせよ、国会議員の選挙を通じて我々国民が選んでいる。 しかし首相官邸というのは伏魔殿のようなところで、入ればたちどころに監視指導の為に我々の側から送り込まれたはずの政治家が官僚機構の操り人形のようになる。 官僚機構を敵に回して政権が成り立つか? と、形相を変える。 何も敵に回せとなどと言っていない。 統御せよ、使いこなせ、と言っている。 

 政治の世界でプロレスを見せられ、政局に目を奪われ、なぜ行政を統御しないのか? と強く問い掛ける事がなければ、政府は変わらず、国も変わらない。



官僚機構の奴隷、役人              [おかしな帝王学]


 官僚は、官僚機構そのものではない。 官僚機構という Organization 格 で働く者だ。 この出世がおかしい。 だから、この見えない敵、官僚機構の思惑に役人は 唯々諾々と従う。 上に行けば行くほど、従う。 まるで官僚機構そのものであるように。 左様、従うから上に行ったのだ。 

 我々日本人は、無条件降伏したのだから否応もないのだが、戦前・戦中のあの陸軍省・海軍省、参謀本部・軍令部といった高級官僚たちによって率いられた組織の亡霊を戦後のいままで、生きながらえさせている。 官僚機構に敗戦時、節目らしい節目はあったのか? 彼らは、対米戦争を主催した組織だったが。 官僚機構のうち海軍省・陸軍省だけが戦争をしたと言うのか。   

 出世すれば Organization 格 と、互角に渡り合える。 人が相対すべきは、法人であるが。 人事が、人の側にない。 強欲な Organization 格 の思惑通りに、人事をまかり通らせてはならない。 まずは官僚の人事を我々の側におさめ、徹底的に見直せ。 



地域独占の、おかみ          [おかしな帝王学]


 十の電力会社が、日本の電力供給を行っているらしい。 奇しくも、メディアの問題で気にかかる キー局 の数に近い。 こういうのを 寡占 と言うのだろう。 日本には各分野でこの一桁内の数社、と言う例が見られるように思う。 車しかり、家電しかり。 

 しかし、電気やガスが違うのは、地域では「独占」という事だ。 おかみマター、である。 電気、ガス、旧国鉄、旧専売公社系。 これらみな問題を抱えていて不思議はないと思っていたが、電気はとりわけ原子力を巻き込んで、特異な問題を我々に突きつけている。 例えば原子力村、ここにどれだけ深く入っても、やり過ぎと言う事はない。 



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