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共産党と公明党 : 英断と盲従        [天成人後]


 「赤旗」と「聖教新聞」という日刊の機関紙を持ち、犬猿の仲とも聞く共産党と創価学会だが、両者の選挙における振る舞いはよく似ている。 嵐が来ようと何が有ろうと、必ず選挙に行くのである。 無党派層の対極を行く、 組織固定票だ。 

 ここに目をつけたのが自民党だった。 村山社会党との連立などなど奇策には事欠かない自民党だが、なんと創価学会・公明党と連立政権を組んだのである。 それが今日まで続いている。 これを 「野合」 と言わずして、何と呼ぶべきか? 

 先の安倍政権による安保法案でも、公明党は何のブレーキにもならなかった。 これでもまだ創価学会員は、自民党の為に選挙協力を続けるのだろうか? 平和が聞いてあきれる。

 共産党はこれまで、どんな選挙でも必ずすべての選挙区に候補を立てて来た。 そんな孤高の姿勢は、ある意味 見上げたものだったが、膨大な反自民の死に票となっていた。 しかしそんな共産党が安倍自民の安保強行採決をきっかけに、野党間で調整を行い独自候補の擁立を取り下げるという。 英断だと思う。 

 一緒にしては怒られてしまうだろうが、公明党(創価票)というブースターを付けた自民党に、ようやく野党が対抗できる土俵が整う。 反自民というか反安倍の票が、分散することなく候補者に集まる。 焦った安倍サイドからは野合だのとあらゆるネガティブフレーズが飛んでくるが、長年にわたり野合連立を続ける立場でよく言えたものだと思う。 共産党のこの呼びかけに、民進党をはじめとした野党は誠実に応え、安倍政権の暴走を止めなくてはならない。


お陰様のネトウヨを切る?安倍総理。        [才蔵]


 田母神氏が(2016.4.14)逮捕された。 ネトウヨがまるで神の様に上げ奉っていた人物だが、これがあっけなく都知事選の金の処理で捕まった。 甘利氏との扱いの違いにも驚く。

 みなさんご存知のように、ネトウヨはネット世論において最も攻撃的で行動的な安倍応援団である。 彼らにとって安倍総理は、田母神氏と同等の序列にある。 当の安倍総理にとっても、立場上言いたくても言えない事をネトウヨが言ってくれるので、すこぶる心地よかったに違いない。

 少し前、「ヘイトスピーチ」規制の議論に与党も乗って来て、独自の法案を提出した。もっともこれはどうもザル法で、在日米国軍人に「出て行け」と言わせない為のものではないかとも言われている。

 国連が問題視し、またここのところごく普通の人達がヘイトスピーチを放置していいのかと感じ始め、安倍政権は「こいつらと私たちは違います」と印象付けたくなって来ているようだ。 あくまでポーズだがヘイトスピーチ規制の姿勢を見せる事、そしてなかなか迅速な「田母神」逮捕。 安倍政権はネトウヨが少し邪魔になってきたのだろうか。 



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