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 原発より景気              [近過去]


 消去前の、録ってあった過去のニュースを見ると。 去年(2012年)十一月、野田総理が党首討論で解散を宣言し、政権交代後初の総選挙直前の頃。 脱原発で小沢氏と嘉田氏が合流、橋下氏と石原氏が合流したが原発に対して食い違いがなどと、盛んに報じられている。 はや懐かしいが、原発が争点かのようにとらえられていた。

 しかし禁じ手のように思われた お札をじゃぶじゃぶ刷る の発言が、市場を刺激した。 市場は相場で賭け事で、気分で動く。 思えば、あまたある世論調査で常に最上位にあったのは 「景気」 だった。 景気よければ 七難隠す 、の格言通り。 十二月の衆院選では圧倒的勝利をおさめ、安倍政権が誕生した。

 与えられたものでやり繰りすると言う事と、右肩上がりの連中の感覚は、まったく相容れない。

 憲法九条ではなくて、九十六条。              [才蔵]


 憲法改正については、ネット・ウヨという言葉が出だした頃から喧しく言われてきた。 戦争の何たるかも知らない世代によって、北朝鮮や中国、ロシアや韓国までも気に食わなければ武力で叩け! ということで。 その実、憲法九条の改憲に他ならない。 ゲームの世界と、現実の戦争との区別がついていないのではないか。

 九十六条と聞いて、九条の間違いではないかと思ったが。 九十六条とは、憲法改正にはまず国会議員の三分の二が賛成しなければならない、と改憲手続きについて定めたものであるらしく。 これを二分の一の賛成があれば国民投票にかけられるように改憲しやすくしよう、というのが安倍内閣の主張のようだ。 九条というゴールに向かって、斜めにドリブルで切り込む、ロングパスでサイドに振る。 なかなかスリリングな展開になっている。 ゲーム理論の達人が、北の大暴れや尖閣の中国で。 スタジアムは、ホームだ。

 世界標準からして 普通 ということの三分の二を、二分の一にしようというのは。 作った側が 失敗だった! と思っているのではないか。  特に、 というか 九条 。


大胆にして姑息 – 安倍政権              [天成人後]


 大胆な金融政策、つまりは日銀にジャブジャブお札を刷らせる。 これで何の不都合も無いのなら、誰だってやっていたのではないか?と思うが。 とにかく安倍政権はこれをやった。 円安と、株高である。 自分のところに火の粉も散って来ないのに、庶民は派手な打ち上げ花火に酔っている。

 かつて、景気が悪いとなんだか良くは分からないが現在の政権には何か問題があるのだろうという米国や、景気が良ければ一党独裁でも気にならないという中国を、どちらも下のように見ていたが。 何のことはない、七十%あたりで下がらない支持率を聞くにつけ、我が日本も同じなんだと思い知らされる。 まだ最大野党の党首といった段階でその発言に反応した 市場 というのが、いかにも胡散臭い。

 安倍氏の祖父である 岸信介 の党と言っていいのだろう、自民党は。 憲法改正が結党の第一義、党是であって、それも九条をなんとかせよというのが本国の意向だったと思われる。 朝鮮戦争の時、歯がゆかったのだろう。 警察予備隊から自衛隊への流れも、本国からしてみれば甚だ不充分で。 天下を維持するためには、在日米軍基地は当然として、さらに州兵のように海外で戦う日本の軍隊を手に入れたくて仕方がない。

 尖閣の中国や、北の金ちゃん大暴れで、スタジアムは完全にホームだ。 なぜ、正々堂々と 九条 を。 集団的自衛権 とやらを、国民に問いかけないのか。 この期に及んで保険を掛けて、九十六条から攻めるとは。  姑息 という言葉以外、見つからない。


≪ 朝鮮戦争と自民党 ≫
http://okashina-teiougaku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-02


 憲法二十一条、表現の自由              [才蔵]


 ここ二、三日。 地上波テレビによって、自民党による憲法改正草案で書き加えられた二十一条・(表現の自由)第二項が話題になっている。 おかしいのではないか、という目線である。 確かに、聞けば聞くほど おかしい。 公共の秩序や公益と、公を強調する。 公とは何か? それを乱したり損なったりすると、判断するのは誰か?

 九条の改定とセットで、日本から美味しいところは全て吸い取ろうという。 占領統治の最終的な形が、姿を見せてきているのではないだろうか。 そんな思いも、ふと浮かぶ。 


Echoes:
まるで出先機関のような自民党が、頑張る 頑張る。 先の大戦では軍部に牧民された、それも熱狂して。 こんな国民性は、外国から見れば。 なんとかとはさみはつかいよう。

安倍氏はオウムの話を持ち出して反論する。 個別の、それも極端な事例を強調して。 現行憲法どころか現行法律で対処できる話し、その運用の話が どこをどうやって二十一条第二項になるのか。

堀江氏いう通り、地上波テレビメディアは ぬるい。 ジャーナリズムを標榜しつつ、コマーシャリズムに生きている。 二十一条は、その商売に関わる。


 国是 - 真近代を目指せ              [民主主義の原理運動]


 第二次大戦については、当時、どんな先進国でも似たり寄ったりの事を行っていた。 明治維新で西の世界に、産業革命を東として見事に取り入れ躍り出た日本は、ああなったのも無理がない。 しかし、やったことはやったこと。 当時のパラダイムとして負けたのだから、潔く認めたい。

 国という Organization 格 の、体制が問われただけの話だ。 だから日本人は、誇りを失うな。 後というよりは、真 近代に、いち早く達すればいい。


 Household and English              [文化の日]


 世帯 (household) というのがあって、これを考えるに。  一人、二人、三人もしくはそれ以上、というのがあり。  奇妙に英語の一人称、二人称、三人称とダブる。   同じ世帯に属するとは、家計を共にすると他ならない。  金銭感覚というのが如何に夫婦にとって大切か、想像する。 

 未完遂の維新              [才蔵]


 明治維新の際、天皇はどうなっていたのか気になっていた。 実際は、徳川時代の最後に在位した孝明天皇が 慶応二年 (1967) に亡くなっている。 あの明治天皇はそれを受けて、まるで明治維新にあわせるように即位している。 

 攘夷をとなえていたものが開国にまわるなど、明治維新をあまり賛美し過ぎるむきには異論がある。 あの時代のせいいっぱいの事として称賛するのが、穏当だろう。 それほどあの時代、人類は産業革命をもてあましていたし狭い帰属意識しか持ち合わせていなかった。 そして人が徒党を組んだときに生まれるOrganization 格 の最強形、 国 というのが恐ろしく頭のいいガキのように振る舞った。 だから、植民地にしなかった維新の志士たちを、いささかもおとしめるつもりはない。

 ご発病からあっという間に崩御されたという孝明天皇が、自然死だったのかどうかという説までがある。 これがどうであったにせよ その後、日清・日露を経て。 太平洋戦争の敗戦、そして戦後の対米隷属を見ると。 明治維新というのがはなはだ不完全で、いま求められているのは 維新の完遂 なのだと思い至る。 


 かっこよくて綺麗              [才蔵]


 美意識というのがどれだけ大切か、訴えてきたつもりだ。  外人というのが白人で、やることなすこと。 ただいるだけでもかっこいい、そんな時代が続いた。 ガリレオ、ニュートン、アインシュタイン。 無理からぬ事だろう。 内燃機関、ジェット、ロケット、鉄道に自動車。 コンピューターにインターネット、原爆と議会政治に民主主義だ。 しかもバッハ、ビートルズ。 古代ギリシャの偉大さ、血は違うけど同じ人類。 無理からぬ、あんたらかっこいい。

 しかし。 千昌夫ではないが、金髪の白人が最上のように言われた時代は。 いつごろから変わっただろうか? 日本の女性は綺麗だし、追うようにアジアの女性も綺麗だ。  


追記:
白人の美人は、やはり格別で素晴らしい。 しかし日本人、東洋人の長く咲き続ける美人は素晴らしい。 というより、最近は最大瞬間風速でもどうか。。。  ともあれ、美と肥満についてもそのうち考えたい。


 もし憲法九条改定あらば              [苔の生すまで]


 自衛のための軍備は、これを認める。

 その必要の無い人類社会を目ざし、我が日本は尽力を尽くす。

 国に上下をつけるところが、集団的自衛権をいうのはおかしい。



 たった二種類の、日本人              [懲戒免職]


 富山の警察官による放火殺人事件が、処分保留と言う事だ。 この件についてはいまだ慎重に扱う段階のものであると思うが、しかし率直に言って。 さもありなん。  この我が日本には、税で禄をはむ者とそうでない者の、この二種類しか存在しない。 税で禄をはむ者たちのチームに対し、ばらばらにされた我々 税を納める側の者たちが覇権を争うというのが。 近代、民主主義というものなのだろう。 税で禄をはむ者たちが、強すぎる。

 警察だけでなく、検察も裁判官も。 省庁も国会議員も。 みな、税で禄をはんでいる。 公権力を、民意で治める。 それに見合う、民度の向上が。 いま、求められているのだと思う。


追記:
税で禄をはむ者たちの行動を御するのは、第一義に 法 であり。 二義として、その 運用 である。  法には 立法府 があたり、運用の現場には 行政府 があたる。  この法を定めるというところに、うさんくさい 選挙 というもので関わらせてあげる。 というのが、金科玉条の民主主義であるらしい。  組織票というやつで Organization 格 に投票権を与え、なにが主権在民の民主主義だろう。  政治の前では、最小単位の個人という Organization 格 が投票による多数決で意思決定を行うというのが、民主主義の原理ではないのか。


 ニチニチいいながら喋る、経済の専門家              [才蔵]


 経済の専門家といったふれ込みでメディアに乗る輩には、正直言ってあまり良い印象がないが。  浜 矩子(のりこ)女史をはじめ、中には芯を感じる方もいる。  その意味ではごく普通の専門家が、今日の株価急落を受けて テレビの生放送で ニチニチ喋る 。  

 生放送は人の生理も伝える、生理は心理に支配されている。 口が渇いている。 


追記:
今日 平成二十五年(2013)、五月二十三日。 去年十一月からの株価上昇が、千四百円余り急落した。 民主主義もそうだが、この近代市場経済というのが問われている。 心理を司る 精神 が真に求めるものを提供しないのなら、民主主義も近代市場経済というのも、矯正されるべきだろう。 経済をどう御するかというのも、ポスト近代といわれる本当の近代の根本マターなのだろうと思う。 


 ネットオークションと株価              [才蔵]


 経済には素人だが。 ネットオークションというのを考えれば、株価の原理はおおむね想像がつくのだと思う。 株式公開、上場はオークションに出品する事であり。 違うのはそれが入札か、随時の取引になるかと言う事だ。  It’s a deal !  取引の成立する時が任意で、それが千分の一秒ほどの分解能を持ち、世界中の見ず知らず同士で盛大に行われている。

 死ぬまで持ち続けた、その会社がまだ小さかった頃からの 株 。 というのが、株と人との理想の関わりだろう。 儲かりそうだということで、千分の何秒か後には手放しているという株の取得は、人として恥ずかしい。 法人なら、それが許されるのか。 なぜ人類は、むしろ先進国と言われるところでこれを野放しにしているのか。 

 経済至上主義が、問われている。 


 理不尽 と 不合理              [文化の日]


 同じ雑誌を同時に何冊も、繰り返し万引きするという元公務員の異常性について、 理不尽 という言葉で説明する弁護士を見た。  不合理であろう。  広辞苑に何とのっているか知らないが、理不尽 と 不合理 はこう使い分けていただきたい。 

 母子餓死 と、原発再開              [おかしな帝王学]


 大阪で幼児と若い母親が餓死したというニュースに続いて、関西電力が高浜原発の全面運転再開を申請すると社長の顔が映る。 直接の関係はないが、しかし関係のない話とは思えない。 あの戦争を経てもなお、日本はこういう社会しか持ち合わせていないのだ。 子は、民族の宝 ではないのか。


echoes:
なにを大切にする社会であるか。


 一人暮らしの男              [びんぼうのすすめ]


 一人暮らしを少なくとも数年経験し、子供が好き。 ついでに言えば動物も好きで、軽肉体労働系。  こんな狙い目の男子が、少し歳をいったのを含めれば、どれだけ居るだろう。  世帯を運営するという事を一身に背負った経験のあるものは、飛行機でいえば格納庫に入ってからのたいへんさを知っている。  未婚率の上昇や少子化、女性たちの美意識、審美眼に未来が委ねられている。  男たちは、ただ誠実にそれに応えたい。



 しっかりして、落ち着かず              [才蔵]


 現代の、日本の階級というのは。 第二次大戦における敗戦をいかにくぐり抜けたか、さらにその後の占領統治をいかに利得として稼いだかと言う事になるのではないか。  大企業しかり、自民党しかり。  官僚機構しかり、メディアしかり。  いまだ保護領のような日本だが、しかしこれは日本の文化、ひいては東の文化がいかにしっかりしていたかと言う事ににもなると思う。  西の占領国は天皇を残し、歌舞伎と相撲に代表される日本伝統文化は、今でも話題の中心だ。 

 さて、この中途半端さは与えた憲法にも見える、恰好をつけ過ぎた感。 なぜ西の最先端がこのような振る舞いであったかは、こちらが東の最先端であったからだ。  陸軍参謀や海軍軍令などではない日本の底力が、勝負を長期に及ばせている。  永久属国にしようと思ったとしても、この落ち着くまでの長さはないだろう。  我々は、落ち着くつもりはない。 


 G2 の TPP -  中国、米国              [おかしな帝王学]


 第二次大戦の戦勝国同士、 United Nation 連合国、国連の拒否権を持つ常任理事国なのだから仲が良くても不思議は無いが。 貿易の実態や国債の引き受けなど見ても、経済至上、軍備絶対で似通った G2 、米国と中国は。 もはや同体に見える。

 TPP への参加を、米国が中国に求めているという。 後になればなるほど不利と脅かされ、最終バスにかろうじて乗ったはずの日本よりさらに後に、中国は交渉参加を検討しているらしい。  日本に対しては鉄壁に見える米国が、中国にはどれだけ譲るのか。  興味深く見ている。 


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