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体罰社会              [天成人後]


 女子柔道の監督が問題になっている。  大阪のバスケ部高校生の体罰自殺と重なって、日本の体育会系の問題をあぶり出す。  監督、コーチ、顧問と呼ばれる立場の者は絶対として、相対的な先輩後輩の関係がある。  かわいがり、しごき などとして、三年や四年で攻守、主従が入れ替わる。  出来る立場になったらやらなきゃ、やられ損だ。  こんな考えの人間は多くないと信じたいが、ついやってしまう人は少なくないかもしれない。

 選手たちは、監督だけでなくコーチ陣もあげていたので、日の丸を背負った柔道の特殊性もあったのだろうが。  柔道連盟の対応はまるでここのところまた話題にのぼる 教育委員会 と重なるようで、日本中の日の丸を背負った組織の問題と感ぜられる。

 この体育会系的なところは、日本の企業、会社にも多く見受けられる。 その内部だけでなく、取引先、下請け、クライアントなどという関係で、企業同士が体育会的関係にある。  この場合の柔道連盟は、経産省になるのだろうか。 厚労省になるのだろうか。  エゴによる体罰、感情による体罰が問題だ。  動物の親に学びたいと思う。


朝鮮戦争と自民党              [天成人後]


 太平洋戦争後、本格的な戦闘になったのは 朝鮮戦争 だった。 連合軍側の戦勝国だが、一党独裁共産主義というのが大きくなり。 朝鮮半島で国境線の綱引きを、やった。 1950 年 、昭和二十五年に勃発し、1953 年 昭和二十八年に休戦となる。 結果 残ったのが現在の三十八度線、板門店。 北の将軍様の北朝鮮王朝と、韓国だ。 日本では GHQ マッカーサー政権の後期にかぶり、占領統治が終わる。

 共産圏、東側の雄 ソビエトが核を手に入れた。 核兵器の使用まで検討されたと聞く朝鮮戦争で、それをしなかったアメリカの分別をたたえたい。 人類環境の壊滅シナリオ、その初代は 世界全面核戦争だったから。 ゲーム理論が、見事に機能した例だと思う。

 ソビエトが 日ソ不可侵条約を一方的に破棄して旧満州・中国東北部に侵攻したのは、広島に原爆が落ちて長崎に落ちる寸前である。 ナチスドイツが五月に敗れ、西部戦線を東部に回すことが出来た。 関東軍の牙城に攻め入ったのが、何とも因果だ。 

 朝鮮戦争によって、日本は軍需景気で沸き返った。 米国は、基地を使わせるだけで経済の美味しいところを持って行く日本を、苦々しく思った。 州兵のように使える日本軍があっても、いいはずではないか。 無条件降伏の相手に対しては、少し紳士的過ぎた。 平和憲法のおかげで、警察予備隊からになる。 軍隊を持ち、集団的自衛権の行使をうたった憲法改正をするべきだ。 憲法を改正するには、政治をおさえなければならない。

    1955 年、昭和三十年暮れに結党された自民党の
                  結党当初からの党是は、憲法改正 である。 


英国とロシア革命              [天成人後]


 イギリスで起こった産業革命は、ヨーロッパ各地に伝播し。 社会を変えた。 日本でいえば 野麦峠 の様な事が、百年も早くもっとえげつない形でヨーロッパ各地に起こった。  一部 資本家 企業 というものが、人をロボットのようにこき使う社会矛盾に。  労働者一人ひとりに主体をおいた理想論理が、マルクスによる共産主義だった。  だからイギリスは、共産主義の産みの親 なのである。

 人類史上初、ロシアにて起こった共産主義革命は、ロマノフ王朝という封建制の社会体制を打ち破った。   世襲によって統治が決まる世の中から脱したという事では、日本の明治維新と同じだ。 ヨーロッパの辺境という地理、グリニッジから遠かったロシアは。 遅ればせであったが産業革命を成し遂げ、ニコライ何世という時代でもすでに近代兵器を使いこなしていた。  この点では、日本より大幅に経度の浅いロシアは何歩も先を行っていた。

 共産主義、社会主義体制というのは、とどのつまりは一党独裁の全体主義ということで、これが市場原理を否定している。 1950 年代ころには、それでもこれがうまく機能したらしく。 人類初の人工衛星を飛ばし、有人飛行もアメリカに先んじたのはソ連だった。 原爆を持ち、水爆も持つ。

 1989 年、ベルリンの壁崩壊で結着が着く。 90 年代初め、米国からの帰りの機内で同席した米国人女性証券マンの口ぶりを思い出す。 「 資本主義の勝利だ! 」 と。 英国が東西に作り出した二つの大きな実験国であるソ連とアメリカ。  その両方に結論が出たのではないかと、東洋のバンドマンは考えた。  この後の米国が、国益以外のことを考えたことがあるだろうか。  

追記:
この共産ムーブメントは我らモンゴロイド、黄色人種。 東洋にも波及した。 血も文化も我々に近い、中国、北朝鮮という国がこれに染まる。 こんにち。 中国は、あろうことか一党独裁を維持しつつ市場経済を認めた。 北朝鮮は、共産主義でありながらなんと 三代の世襲を繰り返し。 金王朝を打ち建てている。 このみっともなさは、なんだ。 


事実上の中国占領政策              [おかしな帝王学]


 文化の上ではルーツと言っていい、中国の話だ。  無関心でいられるはずが無い。  日本人が明治維新を経て、日清に勝利しても分からなかった、 中国を我々のパラダイムで動かす術を。 考えたい。  中華を実現した秦の始皇帝も、西の辺境から中原に進出したと言う。  東夷、結構。  モンゴロイド、黄色人種、東洋の先端を走るものとして、日本は中国に関わりたい。

 中国は商人国家で、共産主義でなければそのどうしようもなさを何とかできない。 日本のテクノクラートの言葉として、思い出に残る。 そこが市場経済をとり入れたのだから、こんにちのありようも不思議はない。 地球を守るとはおこがましいが、自然を敬う心を静かに伝えたい。

 この冬の寒さで家庭用の暖房として石炭が焚かれ、それが大気汚染の原因にもなったという。 工場、自動車。 言うに及ばず。 公に、誰もに見えるかたちで中国に呼びかけたい。 石炭の利用などは我々も思うところ、家庭用暖房に日本でも使えるような機種を造ろう。 差し上げようではないか。 


国益と正義              [苔の生すまで]


 国益は正義にかなうのか。  その伝の多い国には、問うてみたい。  国益は、正義か。



洗濯              [文化の日]


 人の境界に存在する、衣類。  これをリニューアルする、洗濯。  近代革命前の人が手でおこなっていた時代を思い、感謝する。  電気洗濯機は、人の労役を軽くした。  これはかつて、女性の手によってなされていた。  ここが大幅に軽減された。 女性の社会進出。  共働きや一人世帯などと、簡単には言えなかっただろう。 



L.A. の同じ顔   1989              [才蔵]



 東側世界、共産圏の崩壊。 いわゆるベルリンの壁崩壊の先駆けとなった、天安門事件。 事の本質は全体主義・一党独裁体制の崩壊だったが。 中国というのは、これを上手くくぐり抜けた。 北朝鮮、しかり。 

 成田からのスカイライナー。 相席した白人のエンジニアが、このあと北京に行くと言う。 反応の鈍いこちらに、いま北京で何が起こっているのか知らないのか と興奮気味に聞いた。 天安門事件の何日か前、L.A. からの帰りだった。

 車社会のL.A. では、歩道を歩く人はまばらだ。 二週間の一人旅ではじめ、向こうからやってくる二人連れが東洋人とおぼしけば日本人か韓国人か中国人か、ゲームのように推量した。  すれ違う時に聞き耳を立てて、はじめは百発百中。 しかし一週間ほどして、外れだした。 しまいには、そんな事を考えるのをやめた。 

 アジアの東にはこんなに広大な地域に、同じような顔をした人が住む。 



核兵器              [天成人後]


 原爆は言わずと知れた 昭和二十年、1945 年 に実用化された。 これも言わずと知れたアインシュタインの相対性理論 e=mc² 、明治末期に完成した近代物理の最先端による果実だ。 この研究は イギリス、ナチス、アメリカ、ソ連、日本において。 1930 年代 から進められていた。 そのレースに勝利し人類初の核実験に成功し、なんの躊躇もなく、ものの三週間で人口密集地に投下したのは。 アメリカだった。

 この時の投下は爆撃機によるもので、プロペラ機ながら高度一万メートルと、今のジェット旅客機のような高空を飛行できた B-29 が、その任に当たった。

 世界でただ一国の 核保有国、これは軍事における理想だ。 しかし第二次大戦における同じく戦勝国であるソビエトが、何年かの後に原爆を開発する。 核分裂反応の応用が 原爆 であるならば、 核融合反応の応用が 水爆 だ。 あり得ない破壊力を持つ。 米国は 1952 年 、またも世界初の水爆実験を行いリードする。

 1950 年代、 ジェットの時代になり、B-52 が核兵器投下の任を担う。 ソ連には、これに匹敵するものはあったのか。 何トンもの重さのある核爆弾だった。 物置のような爆発装置を造っても、それをどうやって敵の頭上で炸裂させるか。 しかしロケット、そして核爆弾の小型化が実現し。 ICBM(大陸間弾道ミサイル) の時代に突入する。 人工衛星に成功したのは、ソ連が先だった。

 原爆には爆縮という強烈なセルモーターが必要で、ここに核融合反応を用いることで小型化ができたと言う。 潜水艦からも核ミサイルが打てるようになった。 人類滅亡シナリオの元祖は 世界全面核戦争 だ。 ながく東西に分かれて互いに核ミサイルを向けあう、冷戦が続いた。

 現在の核保有国に、ききたい。 相手より先に核兵器を使用するか、と。 もしそんな国が いっか国もなくなったなら、人類はいっせいに核兵器を廃棄すべきだろう。 先に使うなら、どのような場合なのか。 全世界に向けてのテレビの生中継のような形で、とことん聞いて差し上げよう。


オリンピック と レスリング              [天成人後]


 レスリングが、オリンピックの除外種目にあげられている。 プロレスではなく、アマチュアレスリングの話だ。 クーベルタンゆかりのアマチュアリズムがどこかに行ってから久しい近代オリンピックだが、自国が強い 視聴率が取れる。 これに加えて、国同士の反感感情が作用しているような話まで聞こえてくるから。 不快だ。 

 現在おこなわれている オリンピック とは、近代オリンピックなのであり。 古代ギリシャにあった オリンピック を踏襲して 1896 年、明治二十九年。 第一回の アテネ大会から始まっているという。 近代革命が、結実しつつある時だ。 この運営は、近代が問われている。 古代と近代を結ぶのが、このたび公を運営できなくて話題になった ギリシャ だと言う事は、興味深い。 

 現在のギリシャがどうであれ、人類にとってギリシャ文明というのはかけがえがない。 賢人たちが哲学をあたりまえのようにこなし、さらに物理や数学ではこんにちでも教科書で定理、原理として教えられるような偉大な仕事をした。 アルファベットを創り、sophisticate された西洋、白人による文明のもとになったのは、古代ギリシャ文明だろう。 ここで四年に一回催されていたという古代オリンピックに、東洋の我々ももちろん、世界中のみんながしびれているのだ。


追記:
古代オリンピックは、短距離の陸上競技から始まったとされる。 陸上の投てき、レスリング、ボクシングの格闘技が続く。 円盤投げやレスリングは、古代ギリシャ時代の彫刻レリーフとして誰もが一度は目にした事があるはずだ。 



顕示欲              [文蔵]



  自己顕示欲。  個人という Organization 格 として、人に知られたいという欲がある。  

  食欲、性欲を人の二大欲というが、これに顕示欲を加えて。 

  人の三大欲、としたい。 



 はた織り機              [文化の日]


 そもそも布地を織り上げる手動の機械を、機(はた) と呼んでいた。 衣服も道具に含めれば、人がその外側の世界にあるものを、内的世界の求めに応じて利用する根源的なもので。 機械の元祖として、秦(はた)は石器と同等の歴史があるのだろう。

 永く手動の時代が続き、産業革命により動力化される。 蒸気機関の利用から始まった今に続く革命は、エネルギーの革命だった。 べき乗則という言葉が思い浮かぶ、急激な上昇カーブ。 いまなにが突っ走り、なにが停滞しているのか。 我々は見極める必要がある。

追記:
 機(はたおり)には、音があったはずだ。 手動の機織り機は、きっとクラシックのようなタイムで。 蒸気機関は、バウンスビート (Bounce beat) Jazz を感じる。 いま、制御信号はテクノミュージックのようなタイムを出しているだろう。


大型補正予算              [お偉い人]


13/2/15(金) 午後 11:15 [ お偉い人 ]
笹子トンネルの天井が落ちて、社会インフラの補修に公共事業費を投入すべきだという認識が広まったのは、好都合じゃないか。  本当に必要なところに予算をつけなければ、またいくらでも公共事業を続けられる。  たまにどっかの橋やトンネルでも崩れれば、だれも公共工事に文句が言えないだろう。  打って打って打って休んで。。。  休みの時に修繕補修などやってればいいのさ。  景気と一言いえば、補正はいくらでも通るんだから。


ガン危険因子  /  昭和三十年度              [友人への手紙]


 郷ひろみ、西条秀樹、野口五郎の御三家。 さんまや伸介、桑田圭祐などなど。 元官僚の古賀茂明さんも含め、昭和三十年度の同級生というのは面白いですね。 ここに千代の富士や江川まで加わって、百花繚乱ともうつります。 

 あなたを含め、周りに癌が多いなと感じてしまいます。 思えば我々の世代は地上の核実験が頻繁に繰り返され、雨が降ると放射能まじりで頭がはげると怖がりました。 さらに、たき火で黒い煙をあげ、いつまでも燃え続けるプラステチックを不思議そうに見つめた記憶もあります。 

 戦前からある校舎の壁に旧日本軍が隠した放射性物質でもあったのではないかという妄想ではなく、かなりの遅効性のガン危険因子を大量にとり込んでいるのではないかと、ふと思いました。


                          2013.2.27 20:54



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