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改ざんに支えられた高い内閣支持率          [天成人後]


 財務省が森友文書改ざんを認めた直後の世論調査で、内閣支持率が30%に近い水準まで下がっているという。当然だろう。だいたい今までが異常に高すぎた。去年も近いところまで下がったが、憲法の規定を無視して臨時国会を開かない作戦と北のミサイルなどに助けられ、また小池都知事のアシストもあり選挙に大勝し、またぞろ5割を超すようなおかしな高支持率に戻していた。

 ほんとうに日本人は安倍という総理が好きなんだなぁと、呆れ辟易しながら眺めていたが、やっと、ついに。普通の日本人が安倍という首相の人となり、その政権のおかしさに気付き始めたようだ。まるでマインドコントロールから覚めるように。

 これまで安倍政権を支持する理由として、景気を良くしたアベノミクスということが言われてきた。しかしほとんどみな普通の日本人は「景気の実感がない」と答える。それでもなお安倍総理を支持してきたのは、きっと株価指数や各種の統計的数字が良かったからだろう。政権とその周辺はトリクルダウンなどと言って上の富が下に降りてくような幻想を振りまいたが、もう少しあと少しと言って何年もたつ。それでも善良な普通の日本人は待ち続けた。

 今回の森友文書改ざんは、安倍政権が官僚機構をいかに思うがままに操っているかを垣間見せた例だろう。人事権を手に収め、意に沿うものを重用し、沿わぬものには徹底的に冷や飯を食わせる。今回ほどに大々的ではないにしても、文書やデータの改ざんや隠蔽は常態化していたのではないだろうか。安倍という政権の性質を見るにつけ、そう思う。

 安倍人気を支えていた好景気、これもまたよくよく疑ってかかったほうがいい。




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