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重層的な帰属意識              [才蔵]


 先述のサンデル教授はその番組の最後のたたみかけで、人の帰属意識について語っていたように記憶する。 人は誰でも生まれた家族。 育った地域、国に帰属意識を持つ。 会社に入ればその会社に、公務員になれば官僚機構に帰属意識を持つ。 利害を一にする感覚と言ってもいいのではないか。 人ごとでは無くなる。 

 90年代初頭、知人のジャズギタリストと。 星空を観ながら、わが銀河系の恒星の数は何千億個か話した事がある。 その時、帰属意識の話になった。 地域、国、地球と、人類は重層的な帰属意識を持つようになるのではないかと、話した。 その先は我が銀河であり、宇宙そのものに行き着く。 さて現在、我々はどの段階なのだろうと。

 横の広がりの帰属意識が、重層的に縦にも重なっている。 生まれた育った地域に愛着を持ち、国を思い。 地球の裏側で起こった事にも、人ごとでないと言う感覚を持つ。 これらは同時に存在し、お互いを打消しはしない。 もし国益が、人類益、地球益に反する、そんな事が起こるなら、それはより大きな高いところへの帰属意識が優位であるべきだ。

 

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